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相棒に手を出すな

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逢坂剛
新潮文庫

世間師シリーズというらしい。その2作目の短編集。
世間師って言葉を聞いたことが無いが、要は詐欺まがい、あるいは詐欺そのもので稼ぐ主人公のお話。
前作同様、騙し騙されて、最後のどんでん返しが楽しい。
もっと緊張感のある長編を読みたい気もするし、このとぼけ具合、そして短編ならではの軽妙さが味なのかも。
ジリアンのクールな魅力にメロメロです。新登場の二本柳ツルもチャーミング。
3作目は今のところ出ていないので、これでオシマイだとしたら、御茶ノ水シリーズ同様、残念。
by tetsujin_29 | 2015-01-03 13:34 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)

相棒に気をつけろ

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逢坂剛
新潮文庫

男女の詐欺師コンビが活躍(?)する短編集。
逢坂剛の作品というのは、「百舌シリーズ」のようなハードでサスペンスフルなものが本筋らしい。
けれど今のところ私が好んで読んでいるのは、こうしたユーモア路線ばかり。
読んでいて肩が凝らないし、これはこれで逢坂剛らしい楽しさを十分に満喫できると思うのだ。
ヒロインが魅力的。Xファイルのジリアン・アンダーソン似というところが泣かせる。

また予約本がいっぺんに順番が回ってきてしまった。忙しい時に限ってどーしてこーなるんだ。
by tetsujin_29 | 2014-12-10 13:12 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)

おれたちの街

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逢坂剛
集英社

御茶ノ水警察シリーズ第4弾。
新メンバーの立花が加わってさらに喜劇エンタメ度が高まり、だんだんとダシがきいていい味わいが出てきた。
このシリーズを読み出すきっかけとなった「こち亀」になんとなく雰囲気も似てきた感じ。
「ジャネイロの娘」なんて、ミステリーとしても十分面白かった。

でも、短編集としてのこのシリーズ、現時点ではこの作品でおしまい。
ちょっと、いやかなり残念だな。
by tetsujin_29 | 2014-11-11 19:38 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)

恩はあだで返せ

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逢坂剛
集英社

今年の11月はやたらざわざわと気ぜわしい

御茶ノ水警察シリーズ第3弾。
相変わらず梢田刑事の人の良さが楽しい。
梢田たちが所属しているのは御茶ノ水署の生活安全課というところ。
何をするのかいまいちよく分からないが、日常生活の中の麻薬取り締まりとか詐欺などに対処する部署のようで、物語では殺人や強盗などの凶悪犯罪はあまりからんでこない。
警察小説でありながらユーモアを楽しむタイプの小説なので、絶妙なゆるい雰囲気。
とはいえ、気軽に読むミステリーとしては仕掛けがこっていて、なかなかひねりがきいているのだ。
by tetsujin_29 | 2014-11-08 18:34 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)

配達される女

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逢坂剛
集英社

御茶ノ水警察シリーズ第2弾。
新メンバー五本松小百合登場。
この五本松がまたキュートでスゴイ女の子で、斉木と梢田のコンビもかすむほど。
というか、古書店の謎の女性を追いかける以外、斉木の存在感はほとんど無い。
逆に梢田の印象は1作目よりかなりアップしました。
大きな事件があるわけでもなく、かなりゆるい雰囲気なのに、妙な現実感もあったりする。
神保町界隈の描写もあいまってなんとなくはまってしまう作品。
by tetsujin_29 | 2014-11-01 14:52 | Trackback | Comments(0)

百舌の叫ぶ夜

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逢坂剛
集英社文庫

読み出したら途中でやめられなくなった。
そして最後まで一気に読んだのだから、サスペンスフルで面白かったには違いない。
しかし、最後に明かされる真犯人とその動機はかなり強引で肩すかしをくらった感じ。
百舌の妹の存在も大筋とはあまり関係ないような気がする。
じゃ、登場人物たちの個性が強烈かといえば、複数の人物を追っているせいかそれぞれの印象はいまひとつ薄い。
結局どのへんが面白かったのかよく分からない。
なのに「禿鷹の夜」と同じく、逢坂剛の作品はいつのまにか引き込まれてしまう。
気をつけないと、徹夜になってしまうのだ。
by tetsujin_29 | 2014-10-13 15:18 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)

禿鷹の夜

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逢坂剛
文春文庫

御茶ノ水警察シリーズのコンビもなかなかユニークな刑事だったが、ハゲタカと呼ばれるこの主人公はもっとムチャクチャ。
暴力団から金はゆする、平気で暴力を振るう。あげくは殺人まで犯す。
登場する暴力団の組員の方がよっぽど人間的で可愛げがある。
こんな非道な刑事、ふつうなら小説の主人公として描かれない。
しかし、その悪の部分がピリピリと刺激的で痛快。
by tetsujin_29 | 2014-10-06 12:03 | Trackback | Comments(0)

しのびよる月

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逢坂剛
集英社文庫

斉木と梢田の二人の刑事の活躍を描く御茶ノ水警察シリーズと呼ばれる作品の第一作目のようです。
ただしこのコンビ、ちっとも真面目でなくいいかげん。
つまらないことでしょっちゅう口げんかをするし仕事もさぼってばかり。
およそ警察小説らしくないキャラクターというところがポイント。
先日読んだ「小説こちら葛飾区亀有公園前派出所 」でコラボされていたので興味がわき借りてきたのだが、この作品自体もマンガみたいな感じ。
笑えるというほどではないにしても、軽く読める楽しいミステリー。
by tetsujin_29 | 2014-10-05 14:54 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所

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集英社

大沢在昌、石田衣良、今野敏、柴田よしき、京極夏彦、逢坂剛、東野圭吾といった人気作家が描く、小説版「こち亀」。
いや〜、おもちゃ箱みたいに楽しくて一気に読めました。
最初の「幼な馴染み」では「新宿鮫」の鮫島と両さんが浅草で出会う。いつもの新宿ではなく下町情緒そこはかとなく漂う町を歩く鮫島と晶の雰囲気が楽しい。
他の作品もモロ「こち亀」だったり、ちょっとひねってあったりの違いはあっても、原作の世界を活かしつつそれぞれ作家の個性が感じられるのがさすが。

そうはいっても小説は小説。
ギャグの切れ味では、マンガならではのリズム、パワー満載のオリジナルにはやはり敵わない。
だからこれを読んだら、原作を読みたくなること間違いなし。
ずいぶんとご無沙汰しているけど、伝説の現在進行形というか、ギネス記録の権化みたいな「こち亀」を読んで、久しぶりに大笑いしたくなりました。
by tetsujin_29 | 2014-09-14 16:45 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)


千葉のこと、小説、映画、マンガや日常など各種盛合せ


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